被災地復興支援 未来の夢 子供絵画展
『夢・希望・そして未来へ』
実行委員長 村上美恵子
東日本大震災で被災した子供達の「心のケア」支援の一環として「夢・希望・そして未来へ」のテーマでイオンモール五条“ハナ”で1月10日より22日の期間 絵画展を開催しました。
京都チェリーL.C.、京都薫風L.C.、京都むらさきL.C.は被災地支援のため昨年6月に合同チャリティー茶会を開催し、その収益金を元に絵の具、クレパス、画用紙を陸中山田L.C.(会長 千坂清一)を通じ同町の小学校10校の児童に送りました。この画材で3年生から6年生の児童に今、子供達が思う「未来の夢」をテーマに絵を描いてもらい、150点を京都に送って頂きました。
絵をも見て、震災前の生活に戻りたいとの願いや津波に負けない強い町づくりへの期待が込められた作品の数々に、胸が熱くなるのを覚えました。
この絵を描いてくれた多くの小学生はその絵を描く場所さえ十分な環境ではなかった事情を克服し、養殖筏でカキを育てる人、魚がたくさんいる海の様子、また、山頂に立つ家や小学校や病院、津波の危険を呼びかけるサイレンなど、津波を経験した子供達が安全な町づくりの夢を託した絵を見て、私達に何が出来るかを考え、又復興の思いを風化させることのないようにと思っております。
この度の絵画展に際しまして332B地区ガバナー高橋晴彦様、地区PR委員長小田島秀一様、陸中山田ライオンズクラブ事務局平塚六郎様 そしてクラブ委員の方々に心より感謝申し上げます。